ソンギット国軍司令官は18日、元国軍司令官でタクシン元首相の年上の従兄弟でもあるチャイヤシット・チンナワット大将が、タクシン元首相の前世からの宿命を落とすと共にプレーム枢密院評議会議長やアピシット首相等を呪う為の宗教儀式を県内の赤服軍団関係者と共に行った事に関して、単にニュースになる様な事をやってみたかっただけだったのではないかとの考えを示した。
この発言は儀式の背景に国内対立を煽る意図があったのでは無いかと聞かれた際に語られたもので、ソンギット国軍司令官は、儀式の意図がわからないためハッキリと答える事は出来ないと断った上で、 単にニュースになるような事をやってみたかっただけだったとの見方も出来るとの考えを示した。
また、タクシン元首相の宿敵を呪う儀式が同時に行われたとされている事に関しては、事実関係を確認できないとした上で、儀式には色々なやり方があり、また儀式による効果を信じるのも信じないのもそれぞれの人の考え方次第であると語るに留めた。
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