プゥア・タイ党所属下院議員のスラポン・トーウゥヂャックチャイヤグン氏は6日、7日から8日の日程でタクシン元首相と面会する為に香港に向かう事を明らかにした。
香港行きには度々タクシン帰国説を流布してきたプラチャー・プラソップディー氏を初めとする党所属の複数の議員が同行する予定になっているという。
また、スラポン氏は、アピシット首相付きスポークスマンのテープタイ・セーンポン氏に対して、日本と中国がタクシン元首相に対して入国禁止措置を講じたとする発言に対する明確な根拠を示すように要求した。
発言の中でスラポン氏は、国家間関係だけでなく、一歩間違えればタクシン元首相を愛する北部・東北部の1,000万人以上の住民が中国や日本製品の不買運動を開始するような事態にも繋がる様な情報を日本や中国の大使館筋が明らかにするとは思えないと指摘した上で、仮に7日から8日にかけて訪問する予定になっている中国の一部である香港にタクシン首相が入国する事が出来た場合は、テープタイ氏がどの様に説明するか是非とも知りたいところであると語った。
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