ノンブゥワラムプー県の警察当局は1日、前日深夜に同県シーブンルゥアン郡内のモーラム・シンのコンサート会場内で発生した爆発により1日午後までに8人が死亡し100人以上が負傷を負った事件に絡んで、20歳と31歳の2人の男を逮捕した事を明らかにした。
31歳の男が犯行に使用されたM-26の調達に関与し、20歳の男が実際にM-26を投げたという。
プーヂャッカーン紙(オンライン)及びタイPBSの報道によると、2人は警察の取り調べに対して、爆発物はコンサート会場内で若者グループとの間で喧嘩が発生した際に備えて準備していたもので、会場内で別の若者グループとの間で取っ組み合いの喧嘩になった際に、M-26を隠しておいた場所におびき寄せた上でM-26を投げようとしたが、彼らがついてこなかった為、M-26を隠しておいた場所から持ち出して若者グループが酒に酔いながら踊っていたステージ前に向け投げつけたと証言しているという。
31歳の男によると、M-26はルゥーイ県内の知人から500バーツで譲り受けたものだという。
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