15日19:00頃、バンコクのパトゥムワン区にある日本大使館前で、ナコンパノム県出身の24歳の女性が自らの首にハサミを突き付け、日本人の恋人に会わせろ、死ぬ等と興奮状態で叫びながら説得を振り切り約3時間に渡り警察と睨み合いを続けたが、最終的に警察側が隙を見て足にむけ電気銃を発射し女性の身柄を確保し近くにある病院に搬送した。
ソーイ・ラーンナムにあるアパートで一緒に暮らしているという友人女性(24)によると、女性には付き合っていた日本人の男性(23)がいたが、年明け頃に女性が2人の間に出来たと思われる子供を病院で流産(または早産?)した後に男性が姿をくらましていたという。
当日は、男性の行方を捜して貰うために日本大使館に行くと女性が言っていた為心配になりタクシーで現場に駆けつけたという。
尚、女性を確保した状況に関しては、警察側が男性を捜し出し女性と携帯電話で会話をさせたが、男性側が現場に来て女性と会うことを拒否したため、埒があかないと判断し、隙を見て電気銃を発射し女性の身柄を確保したとする報道と、男性が現場に来ることに合意したが、女性との話し合いで折り合いが付かなかった場合には、女性がハサミで自らの首を刺すおそれがあると警察側が判断し、電気銃を発砲したと報じるものがある。
報道映像
http://news.mcot.net/crime/inside.php?value=bmlkPTI0NTUyJm50eXBlPWNsaXA=
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