小規模街頭活動の一環として6日昼過ぎ、国家汚職防止取締委員会本部前に到着した民主主義市民連合のチャイヤワット・シンスワウォン氏を中心とした関係者が、応対した、嘗て連合の演台で演説した事もある同委員会のグラナローン・ヂャンティック氏にタクシン元首相が絡む不正・汚職案件に関する調査の進展及び早急な訴追を要求する書面を渡し終えた後に、進捗状況を見守るとの名目で同委員会前のナコンパトム通りの路上を封鎖し座り込み活動に入り、同日15:00前現在活動が継続されている。
連合側によると、現在座り込み集会活動が展開されているマカワーン・ランサン橋から移動式の演台を運び込み、別途同地で座り込み活動を継続させる方針だという。
チャイヤワット氏は、元パランタム党の党首として知られ、また、先の総選挙ではブリラム県内の選挙区から民主党公認候補として出馬し、その後、パラン・プラチャーチョン党の傀儡性を問う訴訟を起こしていたことで知られる。
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