6日5:30頃、バンコクのバーンナー区内にあるザ・パークランド・コンドミニアムから、タイ・中華国際学校で語学を教える32歳のアメリカ人女性が転落し死亡した。
女性は、同コンドミニアムの別棟の住民で、女性が転落した棟の屋上に女性が彷徨いていた事を覗わせる足跡やサンダルの片側が発見されていることから、屋上から転落し死亡したものと見られる。また、女性の部屋からは空になったワインの瓶や飲みかけのタイ製ウィスキーの瓶、12日から仕事を休む旨が記された休暇届、英語で綴られた日記帳等が発見されている。
女性と同じ学校で語学を教えるカナダ人の女性によると、女性は約2年前頃からタイに住み始め、来週に本国に帰国する予定になっていたという。
警察は、女性が、務めていた学校の待遇に対する不満からくるストレスから自殺を図ったと見て捜査を開始した。警察によると、女性が務めていた学校の待遇に対して不満を持っていたのは女性だけでなく、他の職員の多くも同様な不満を抱いており、中には誰にも悩みを打ち明けられずストレスを抱え込んでいる者も少なからずいるという。
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