チャルゥム内務大臣は27日、南部対策推進の為にプゥア・ペーンディン党所属ナラーティワート県選出下院議員のウェーマーハーディー・ウェーダーオ氏を第三の内務副大臣に据える考えがある事を明らかにした上で、近々同党のスウィット党首に対して意向を打診する方針を明らかにした。
尚、報道により、同大臣がプゥア・ペーンディン党枠で内務副大臣に就任したシッティチャイ・コースワット氏とウェーマーハーディー氏とを交替させると発言したとするものと、シッティチャイ氏を含む2人の副大臣を残したままで、ウェーマーハーディー氏に新たなポストに就いて貰うと発言したとするものがある。
また、今回の動きと、南部国境三県域内に於ける一連の不穏な動きを首謀していると目されるBRNコーディネート首領のマセー・ウセン容疑者がバンナンサター郡内に拠点を作り、自動車・バイク爆弾を使用した広域に渡る破壊活動を計画しているとの情報があることとの関係に関しては、明確なコメントを避けている。
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