19日6:00前、ヤッラー県ラーマン郡内で、雑貨店の開店準備中だった70歳の仏教系住民男性を射殺しバイクで逃走中だった2人組の男が、付近で警戒作業中に事件発生の知らせを受け追跡中だった軍関係者と銃撃戦の末に2人とも死亡するという事件が発生した。尚、銃撃戦による軍側の人的な被害は確認されていない。
その後の調べで、死亡した2人は、現場周辺に住む28歳(報道により27)と20歳のイスラム系の男で、RKKの地域幹部と見られる28歳の男は、50万バーツの懸賞金が掛けられ当局側に身柄を追われていた事が明らかになっている。
内、報道により4人組との間で銃撃戦になり、内RKK幹部を含む2人を射殺し、残りの2人は逃走したと報じるものもある。
一方、パッターニー県コークポー郡内では、19日8:30過ぎ、集中摘発作業中だった軍・警察の合同チームと人数不明の一味との間で約10分間に渡る銃撃戦が発生し、一味側1人が死亡し、軍関係者3人が負傷を負った。また、一部報道は、一味側1人の身柄を拘束したと伝えている。
タイの地元新聞を読む