上院議会は、14日開かれた上院議長選出の為の第一回上院議会で、78票の支持票を獲得したプラソップスック・ブンデート氏(63、任命選出上院議員)を上院議長に選出した。
プラソップスック氏と並ぶ有力候補と見られ、また、大物灰色政治家一族のチットチョープ家に極めて近いとも言われていた、元ブリラム県県知事のタウィーサック・カットバンヂョン氏(ブリラム県選挙区選出上院議員)に対する支持票は、45票だった。
上院議長選出の為の上院議会には、選挙委員会により当選の確認が保留されている6人を除く144人が出席し、何れも民主党に近いとも指摘されていたルットラット・ラッタナワーニット大将及びマノート・グライウォン警察中将に対する支持票は、それぞれ15票と6票に留まった。
タイの地元新聞を読む