4日15:00前、ナラーティワート県タークバイ郡内にある学校内で爆発が発生し、教師の警護作業にあたっていた軍関係者4人が負傷を負った。
使用された爆発物は携帯電話を使用した遠隔起爆式のもので、軍関係者が休憩の際に使用している石製のベンチ脇にある立木付近に仕掛けられていた。
この事件に先立つ4日昼過ぎには同県ランゲ郡内で、路上の警戒作業中だった軍関係車両の通過にあわせ爆発が発生したが、幸い人的な被害は無かった。
また、同じくラング郡内では、3日深夜にも路上の警戒作業にあたっていた軍関係車両の通過に会わせ爆発が発生したが、幸い人的な被害は無かった。
パッターニー県パナーレ郡内では4日18:00過ぎ、バイクに乗った2人組が自宅前にいた同郡助役に向け発砲し、目標を外れた銃弾が付近にいた助役の母親(69、イスラム教徒)に命中し死亡するという事件が発生した、また同県ヤッリン郡内では3日朝、自宅前で食品を販売中だった23歳のイスラム系住民女性がバイクに乗った2人組に銃撃され死亡した。
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