タイランド通信  >  地元新聞を読む  >  タイ通【 政治経済 】カテゴリニュース  >  反タクシン派言論人に対して再度言論妨害

文字サイズ変更「」「

Y
から検索 から検索
タイ通ニューストピック
タイ通【 政治経済 】
投稿日時: 2008-02-14 02:00 2008-02-14 00:00

タグ: [ バンコク ] [ 地元新聞 ] [ 南部情勢 ]

反タクシン派言論人に対して再度言論妨害

 タクシン政権誕生間もなく真っ先に公共の電波から放逐された事でも知られる元上院議員のヂュムサック・ピントーン氏(元国家立法議会議員)に対して、再度政府側による言論妨害があった事が13日明らかになった。

 ヂュムサック氏に近い筋によると、同氏が12日放送された、政府広報局から割り当てられ電波を使用し放送を行っているFM局のレギュラー番組の中で、1976年10月6日の流血事件の際の死亡者は僅かに1人だけだったとするサマック首相のCNNとのインタビュー内での発言が歴史的なデータと異なるばかりか、同首相が内務大臣だった1977年に訪問先のフランスでタイ人学生を前に講演を行った際に流血事件で48人が死亡したとする発言とも異なると、当時の録音テープを流しながら指摘していた際に、同局で放送されている番組全てを中止させるとする脅迫電話が政権内で"メディア関連を管掌しているある大臣"からあったため、氏自らが局に損害を与えないために番組降板を決心したという。

 また13日には、ヂュムサック氏が出演する予定だった番組の司会者が「激しい荒波が押し寄せている為、ヂュムサック氏が局に来ることが出来なかった」と番組聴取者に伝えていたという。
タイの地元新聞を読む
関連ニュース

このニュースを読んだ人は、こんなニュースを読んでいます
  • 現在、集計中です。

タイ通新着ニュース【 地元新聞総合 】

【PR】  タイ株ポータルサイト  「タイ株銘柄情報」や「証券口座比較」はここ

タイ通カテゴリ別新着ニュース【 写真 】

ニュースアーカイブ

タイ通の過去のニュースは、アーカイブページにて、
日付やタイ通カテゴリを選択して閲覧いただけます。

[↑]トップへ戻る