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タイ通【 政治経済 】
投稿日時: 2008-02-11 02:00 2008-02-11 00:00

タグ: [ バンコク ] [ 地元新聞 ] [ 南部情勢 ]

政権主導の"中立的"放送が近日中に開始、偏向報道時代の再来か

 サマック首相は10日、同時朝8:30から放映が開始された定例政見放送"サマック放談"の中で、TITVの閉局は、あたかも法律を書いた者が全てを支配しているような極めて異常な事態であると語り同局の閉局に異議を唱えると共に、閉局により職を失ったTITV職員の支援に向けた方策を検討中であることを明らかにした。

 その上でサマック首相は、向こう2-3日以内に中立的な報道を旨としたメディアが登場する事を明らかにしたが、それが旧タイ・ラック・タイ党幹部のウィーラ・ムシックポン氏や現公報事項担当首相府大臣兼政府報道官が設立に関与した(中立性に疑問がある)PTVの事を指しているのかに関しては確認をさけたが、TPBSに採用されなかった旧TITVの職員全員が確実に他の放送局で仕事を得る事になると語り、言外にPTVが旧タイ・ラック・タイ党政権時代の偏向報道の押しつけを容認し生き残ってきた旧TITVの職員の受け皿となると示唆したとも取れる発言をした。

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