ABACポールが全国全ての県の県及びタムボン行政機構の幹部2,109人を対象に行った調査で、80.6%の回答者がパラン・プラチャーチョン党が受け持ち地区内で最も精力的に選挙活動を行っていると回答し、次いで63.7%の民主党が続き、以下マッチマーティパッタイ党(44.5%)、プゥア・ペーンディン党(44.4%)、ルワム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー党(23.5%)、プラチャラート党(13.4%)と続く結果になっていた事が明らかになった。 また、最も地元密着型の選挙活動を展開してる党に関しては、最も多い57.8%がパラン・プラチャーチョン党の名をあげ、以下民主党(35.8%)、プゥア・ペーンディン党(22.4%)、チャート・タイ党(21.2%)、マッチマーティパッタイ党(15.8%)、ルワム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー党(9.1%)、プラチャラート党(3.1%)と続く結果になった。 尚、地元密着型の選挙活動を展開している党に関する地区別内訳では、パラン・プラチャーチョン党をあげた者が、東北地方で63.9%、中部地方で61.8%、北部地区で56.6%、南部地区で36.6%おり、一方で、民主党をあげた者は南部地区で60.8%、中部地区で45.6%、北部地区で42.9%、東北地方では僅かに17.8%という結果になった。 一方、この調査に並行してABACポールが全国33県内在住の有権者と全国の行政機構幹部合計9,698人を対象に行った調査では、73%の回答者が投票に行くと回答する一方で16.1%の回答者が依然投票日がいつか知らないと回答し、また41,4%の回答者が新しい選挙区割りの事を理解していないと回答していた事が明らかになった。 また、46.6%の回答者が比例区で投票する政党を決めていない 38.7%が中選挙区で投票する候補者を決めていないと回答する一方で、支持政党があるものの投票時点で投票する政党や候補者を変える可能性があると回答した者が比例代表区で27.8%、中選挙区で31.8%いるという結果になった。 更に、支持率動向に基づく比例代表区の党別獲得議席数予測に関しては パラン・プラチャーチョン党と民主党がそれぞれ39議席と33議席を獲得し、残る8議席をチャート・タイ党、プゥア・ペーンディン党、ルワムヂャイ・タイ・チャート・パッタナー党等で分け合う結果になった。 また、総選挙後に期待していることに関しては、最も多い91.7%が景気の向上をあげ、以下一致団結体制の成立(81.4%)、南部情勢の改善(72.8%)と続く結果になった。
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