サマーナチャン会派幹部のスウィット・グンギッティ氏は29日、自らを党首としてプゥア・ペーンディン党を結党する方針を明らかにした。 この方針発表により、先に計画されていたマッチマー会派(既にプラチャラート党に合流済み)、プラチャラート党、クルンテープ50会派及びサマーナチャン会派合同でプゥア・ペーンディン党を結党する計画が完全に御破算となったことが確認された。 尚、クルンテープ50会派側は28日、会派顧問のスラナン・ウェーッチャーチーワ氏が会派を離脱した事を確認すると共に、ソムキット・ヂャートゥシピタック氏等のルゥアム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー会派に合流する方針を明らかにしていた。 スウィット氏によると、プゥア・ペーンディン党はクーデター勢力の傀儡を目指さない「国民の幸福の為のプゥア・ペーンディン党」を党にスローガンに掲げ次期総選挙で第三勢力として戦っていく方針であるという。 同党の副党首には元上院議員のヂーラユ・ワスラット氏、元タイ・ラック・タイ党マハーサラーカーム県選挙区選出下院議員のチャーンチャイ・チャイヤルンルゥアン氏、仏教信徒会議議長のトンチャイ・グゥアサグン氏が、幹事長にはワチラ・パンナチェート氏が就任する予定。 参考
プゥア・ペーンディン党、犠牲の精神で国家に尽くす - 恩赦の模索は否定
サマーナチャン会派、プラチャラート党への合流を事実上反故【Coup D'etatの最新記事】
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