刑事裁判所は6日、偽の小切手を使用して総額2,989,000バーツを横領した43歳の女に対して情状酌量の上で135年の禁固刑を言い渡した。 女は、バイヨーク・タワーや同ホテルを始めバンコクのプラトゥナム地区の土地開発関連で知られるバイヨック一族系のプーミパワン社の会計責任者だった2003年2月24日から今年2月8日にかけて135通の偽小切手を使用し、オーナーに似せたサインをして商業銀行からお金を引き出すという手口で総額2,989,000バーツの会社の資金を横領したとして同社から訴えられていたもので、裁判所側は横領に使用された小切手1件について2年、合計で270年の刑を言い渡した上で、被告が罪状を認めている事を情状酌量し135年に減刑する判決を言い渡した。 尚、135年の刑が確定した場合、累刑の期間に拘わらず最高で20年以上の服役を禁じた刑法91条第二項の規定に基づき最高で20年間刑に服する事になる。
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