ヂャンタブリー県県都内を中心に、エイズに感染した15歳の少女が県都内の有名娯楽施設に出入りしている若者グループを始めとする男性等を誘惑し、性的な関係を持つことによりエイズを感染させているとの噂が広がっている。 噂は、現在バンコクの親戚の所に身を寄せている少女が、強姦された際にエイズを感染させられた事に対する復讐心から、まず仲間の男子学生等を誘惑し、更に県内の男性を年齢を問わず誘惑し、それぞれコンドームの使用を拒否して性的関係を持ち、少なくとも600人以上の男性にエイズを感染させたというもの。 尚、噂の少女が通っていたとされる県都内にある職業訓練課程校の校長は、派手な男性関係があったマリファナの吸引暦がある少女が学校を退学して以来その様な噂が校内のみならず、校外の一般人の間にまで広がっている事は認めたものの、少なくともこの1年間の間にエイズに感染した教職員はおらず、また少女が学校内外の若者等にエイズを感染させた事についても事実関係は確認できていないとしている。 * ネーション系の10日のタイ語報道によると、少女は少なくとも60人前後の学生と性的関係を持っており、時には40バーツ程度しか相手から受け取っていなかったことが確認されており、また県の保健当局は少女が通っていたとされる職業訓練課程校の関係者から相談を受けていた事は認めたものの、性的関係があったとされる60人前後の学生や少女がエイズに感染していたか否かに関しては確認できていないと語っていたとのこと。尚、いつものことですが、この手の報道に出てくる数値は報道によってまちまちで、報道によっては少女が1,000人近くの男性にエイズを感染させたという噂が広がっていると報じているものもあります。 参考
http://www.nationchannel.com/xnews/index.php?news_id=8745【社会の最新記事】
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