国家警察本部は21日、シラチャーから日本に向かっていた日本の貨物船内で、母親から捜索願が出されていた14歳の少女の強姦され殺害されたと見られる遺体が発見された事を明らかにした。 遺体は今月7日に航行中の船内で発見され、その後日本からタイに送り届けられた。 遺体となって発見された少女は、貨物船がシラチャーの港に停泊していた5月31日に作業の為に船に乗り込んだ母親について見学の為に貨物船に乗り込み、その後作業中の母親からはぐれ行方不明になっていたもので、胃の内容物の状況から5月31日に死亡したと見られる。 尚、人身売買目的で拉致された可能性に関しては不明。 シラチャーでは、船への荷揚げ荷下ろし作業や船内の清掃等の作業、更に船員相手に物品等を販売する為に停泊中の貨物船に乗り込む者が多いという。 警察側は、外務省を通して日本側に捜査協力を依頼する方針であるという。
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