元新希望党副党首で同党がタイ・ラック・タイ党に吸収合併された際に合流を嫌い独自に党を結党し政治活動を行っていた事でも知られるチャルゥム・ユーバムルン警察大尉が6日、バンコクにある同党元党首のチャワリット・ヨンヂャイユット大将の自宅を訪問し新希望党復活に向けた協議が行われていた事が明らかになった。 チャワリット大将に近い消息筋によると、現在チンチャイ・モンコンタム氏が党首に就任している新希望党に合流する形で党を復活させ、党首にはチャワリット大将、幹事長に元陸軍副司令官のウィチット・ヤーティップ大将、副党首にチャルゥム警察大尉が就任する見通しで、また過去に新希望党に所属していたスチャート・タンヂャルゥン氏(元下院第一副議長)が率いるポー・モット・ダム会派を始めとする旧新希望党系会派・派閥やマッチマー会派の合流も取り沙汰されている。 来週中に党復活の正式アナウンスが行われる見通し。
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