26日21:00頃、ソンクラー県ハート・ヤイ郡中心部にあるショッピングセンターBig-Cやロータス、JBホテルやガーデン・ホテル付近を始めとする7ヶ所で連続して爆発が発生し、27日0:00までに13人の負傷者が確認された。 また、一部報道は22:00過ぎにBig-Cの別の地点に仕掛けられていた爆発物が爆発と報じる。 負傷者の内、60歳の男性は依然意識不明で、57歳の女性は重傷であるというが、27日0:00現在外国人の負傷者は確認されていない。 爆発物は、過去に同郡内中心部で発生した連続爆破事件に使用された物に比べ何れも破壊力の弱い物が使用されたものと見られる。 事件に関する初期報告を受けたソンティ陸軍司令官(国家安全保障評議会議長)は26日23:00前、何れもミルク缶程度のサイズの仕掛けやすい、人的な危害を及ぼす可能性が低い破壊力が弱い爆発物が使用されていることから、人的な危害を意図した破壊活動よりも情勢を煽動する意図があった可能性が高いとの見解を示した。 一方、この事件の発生を受けプーケット県の県警察本部は、県都、トラーン郡及びガトゥー郡の警察署に対して主要地点の警戒を強化するよう指示した。 参考 (現場の様子)
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