シッティチャイ情報通信技術大臣は19日、タクシン前首相が再度反クーデター系団体の独裁制に反対する土曜日の人々が開設しているサイト上で提供されているオンライン放送に再出演する事に関して、サイトに対する遮断措置を講じる事に関する是非を含めた協議を来週中にスラユット首相と行う方針であることを明らかにしました。 これは、先に独裁制に反対する土曜日の人々の幹部であるスットチャイ・ブンチャイ氏が、来週中に同団体が開設しているサイト上で提供しているオンライン放送にタクシン前首相が出演する事になった事を明らかにした事を受けたもので、シッティチャイ大臣によると、首相との協議の席上でオンライン放送やタクシン前首相が出演することが法令に抵触しないか、若しくは同サイトに対してアクセス遮断措置を講じるべきかについて協議が行われる見通しであるとのこと。 因みに、独裁制に反対する土曜日の人々は、19日16:00現在当局側によってアクセス遮断措置が講じられていると見られるsaturdayvoice.com(www.を頭に追加してアクセス、アクセス不能な場合はFirefoxのadd-onであるPh-Proxy等が使用しているプロキシーサイトを経由する等の方法で
見ることは可能)の他に補助用にsaturdayvoice.blogspot.comやsaturdayvoice.no-ip.info(いずれもそのままコピーしてアクセスが可能)を開設しているようです。
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