スラユット首相は9日、タイ・ラック・タイ党及び民主党に対する政党解党の是非に関する判断結果が憲法裁判所によって公表される30日以降に、政党の政治活動を禁じた民主改革評議会(現国家安全保障評議会)令の解除の是非について検討を行う方針を明らかにしました。 これは、前日首相官邸に各政党の代表者を招致し新憲法案に関する意見のヒアリングを行った際に、各政党からあらためて早期の政治活動禁止令の早期解除を要求する声が上がっていた事を受けたもので、スラユット首相によると国家安全保障評議会のソンティ議長との間で遠くない適切な時期に禁止令を解除する事で合意に至っているとのこと。
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