14日13:30頃、トラン県ヤーン・ター・カーオ郡内の山間部にある二ヶ所の滝で、同日朝から降り始めた大雨によりほぼ同時に発生した土石流が観光客を飲み込むように押し流し、同日19:00までに23人(女12、男2、男児7、女児2)の死亡が確認されました。
尚、死亡者の中に外国人の名前は確認されていないようです。 土石流が発生したのはサーイルン滝とプライ・サワン滝の二ヶ所で、ソンクラーン休暇期間中だった事も手伝い多くの観光客が同地を訪れていたようです。 また一部報道によると、付近に住んでいる住民が土石流が発生するおそれがあるとして観光客に滝へ行くのを留まるよう警告していたようですが、観光客側は警告に耳を貸さず滝に出かけていたようです。 行方不明者の捜索に当たっている当局側は、10-20人前後が依然行方不明になっていると見て、同日19:00に一端打ち切った捜索作業を15日朝8:00頃から再開させる方針を明らかにしているようです。 参考
http://www.nationchannel.com/xnews/index.php?news_id=6620 (ビデオ) * その後の報道によると、土石流はサーイルン滝、プライサワン滝の他にラムプローク滝でもほぼ同時に発生し、15日朝8:00前までに合計で36人の死亡が確認され、また親戚の証言等から確認できているだけで11人が依然行方不明になっているようです。【社会の最新記事】
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