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タイ通【 社会 】
投稿日時: 2007-04-14 02:00 2007-04-14 00:00

タグ: [ バンコク ] [ 政治経済 ] [ 地元新聞 ]

アメリカ人を身代金目的で誘拐した警察官ギャングを逮捕

 警察は12日夕方、都内ヂャトゥヂャック区ソーイ・ラートプラーオ41内にあるタウンハウス内で、首都圏警察本部フワイクワーン署に所属する巡査部長クラスの55歳の警察官とタイ人とアメリカ人との間に生まれた25歳の男を営利目的誘拐の容疑で逮捕し、石油・天延ガス取引関連企業オーナーの46歳のアメリカ人男性を保護しました。  男性は4月7日夜半に、麻薬の強制家宅捜査名目で自宅コンドミニアム内に押し入った制服・私服警察官と見られる4-5人の男に拉致されていたもので、男性の妻(41)の証言から、実行グループは、当日ソーイ・スクムウィット4内にあるコンドミニアムに帰宅する為に車を運転していた妻の車を停止させ、タイのFBI関係者であると名乗り車内の強制捜索を行い、予め隠し持っていた麻薬を妻に見せ麻薬不法所持の濡れ衣を着せた上で、強制家宅捜索名目でコンドミニアム内に押し入り当時室内で就寝中だった男性に暴行を振るった上で室内にあった現金約40万米ドル(約1,400万バーツ)を強奪すると共に男性を拉致し、その後妻に身代金として80万米ドル(約2,800万バーツ)の支払いを要求していたようです。  今回の逮捕は、男性と交友関係があったタイ人女の周辺から浮かび上がった2人の警察官の証言により実現したもので、これまでの調べで現在逃走中の警察中佐クラスの人物の名前が首謀者として浮かび上がっているようです。  尚、現場で逮捕された警察官は、首謀者と目される警察中佐から1日2万バーツで雇われ男性の監視にあたっていただけで、事件の事は一切知らないと証言しているようです。 --------------------------------------  その後の報道によると、首都圏警察本部ルムピニー署は13日昼過ぎまでに新たにタイ人とアメリカ人との間に生まれた兄弟2人(報道によりタイ国籍を持つアメリカ人兄弟)を逮捕。これまでに現場で逮捕された上級巡査部長1人を含む3人の警察官及びタイ人とアメリカ人の間に生まれた男とタイ人の男の合計7人を逮捕。警察側は、主犯格と見られる警察中佐を含む2人の警察官及びタイ人の男1人の逮捕状をとって身柄を追っているようです。逃走中の警察中佐は、昨年5月非番中にトンブリーの援助交際カフェで知り合ったニューハーフに殺害された警察中佐の遠縁。【社会の最新記事】
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