南バンコク刑事裁判所は9日、浮気相手の男性を呼び出した上で惨殺したとして、当時男性とつきあっていた18歳の女及び女の恋人だった19歳の男を含む19歳から25歳の男4人の被告に死刑の判決を下しました。 事件は昨年5月11日夜半に、女宛に架かって来た電話で男性とつきあっている事を知った19歳の男の被告が、被告全員と共謀の上で男性の殺害を計画し、都内サートン区ヤーンナーワー地区内にあるカラオケ店に呼び出す電話を女にさせ、更に飲食後に人気の無いソーイに連れ出させ、そこでナイフ等で惨殺したというもので、裁判所側は犯行中に女が男の被告に向かって「殺してしまえ」と発言するなど確固たる殺意が伴った計画的な犯行で、また事件後血の付いた服のままで酒を飲み交わすなど残虐性が認められる死刑が下されるべき犯行であるとした上で、被告側が罪状を認めた事が裁判の進行に貢献した事を情状酌量し、被告全員に終身刑の判決を下しました。 参考
http://thaina.seesaa.net/article/17693794.html【社会の最新記事】
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