ピヂット県の裁判所は23日、買収容疑で同県選挙委員会から起訴されていたタイ・ラック・タイ党所属ピヂット県第一選挙区選出元下院議員のスゥムスック・ラオチャイヤアルン被告に禁固2年の実刑判決を下しました。 スゥムスック被告は、2004年7月に行われた同県ワン・サーイ・プーン郡ワン・サーイ・プーン地区のタムボン行政機構評議会議長選出選挙の際に、有権者に酒を提供し議長候補として立候補していた票の取りまとめ役でもあるウィラポン・チャイヤウェート被告への投票を依頼したとして選挙委員会から起訴されていたもので、裁判所側は証拠として提出されたビデオ映像等から選挙違反と認定した上で、執行猶予無しの2年の禁固及び10年間の政治活動禁止の判決を下しました。 尚、政府米買い取り政策が絡む不正行為に対して一審で14年の刑が下されているウィラポン被告に対しては、更に2年間の禁固期間を追加する判決が下されています。
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