タイ空港社経営会議議長のサプラン・ガラヤーナミット大将は6日、同社の予算を流用して家族同伴で国外に公務視察に出かけたとの指摘を否定しました。 発言の中でサプラン大将は、今回の国外訪問は国家安全保障評議会議長兼陸軍司令官のソンティ・・ブンヤラッグリン大将の承認の元で行われた、タイ空港社の予算流用云々とは無関係なものであったとした上で、タイ・ラック・タイ党側の指摘は意図的に自身の信用失墜を狙った物であると不快感を示していました。 また、サプラン大将は、今回の訪問は国際テロ組織関係者の入出国阻止を始めとするスワンナプーム新国際空港開発関連及び国内安全保障関連の為の視察だった事を明らかにし、またロンドンでタクシン前首相と面会したとの指摘に関しては、それを否定していました。 一方、国家安全保障評議会のソンティ議長は6日、評議会のメンバーの国外訪問が同評議会の信用失墜を狙った策動に利用されるおそれがあるとして、メンバーに対して国外訪問は必要最小限に留めるよう指示していました。
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