コーシット副首相兼工業大臣は15日、農家が抱える借金問題、特に100万バーツ未満の借金を抱える零細農家の借金問題の解決を急ぐと共に、残りの農家の借金問題に対する政府側の方針を1月中に明確にする方針を明らかにしました。 今回の方針は、政府に対して農家が抱える借金問題の早期解決を要求する為に一部の農民団体関係者が徒歩でバンコクの首相官邸に向かっているなど、各地で政府が約束した借金対策の遅れに抗議する動きが確認された事を受けたもので、コーシット副首相は、政府側の方針決定により、政府に対して抗議する動きが収まるだろうとの認識を示していました。 尚、先に立法評議会のアカポン・ソラスチャート議員(マハーチョン党)が、現在徒歩でバンコクに向かっている農民団体の背後関係に関しては明確ではないとしたものの、水面下の動きに関係しているグループが地方の住民の反政府感情を煽った上でバンコクに送り込み、不安定な情勢を煽動する動きがある事を明らかにしていました。
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