農業・協同組合省畜産局は15日、ピッサヌローク県内のアヒルからH5N1型鳥インフルエンザの感染が確認され、感染発見地点周辺を向こう30日間に渡って要警戒地域に指定した事を明らかにしました。 ピッサヌローク県の畜産局関係者によると感染が確認されたのは県都内プラーイ・チュムポン地区にある、10日前後に家禽類の異常連鎖死が確認された農場内で飼育されていた二羽のアヒルからで、12日までに既に付近の家禽類約2,100羽の殺処理を行っているとのこと。 また、感染経路に関しては、野鳥からの感染の可能性を含めて調査を行っているとしているようです。 タイ国内での家禽からの感染確認は、昨年7月にピヂット県内及びナコンパノム県内で確認されて以来の確認という事になるようです。 また、一部報道が公共保健省が12月中旬に家禽の連鎖死が確認されたスパンブリー県内の農場内で採取された鳩の検体から鳥インフルエンザの感染が確認されていたと報じていることに関して、畜産局側はネーション・チャンネルの電話取材(19時代)に対して当該農場周辺を監視対象にしている事は認めたものの、感染を確認したとの報道に関しては事実では無いと否定していました。
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