民主党のステープ幹事長は9日、政府及び国家安全保障評議会は、持てる全ての権限を行使して不安定な国内情勢を煽る不穏な動きを取り締まるべきであると指摘しました。 この発言は、先にブンロート防衛大臣が二月から三月にかけて政府及び国家安全保障評議会に挑戦する不穏な動きが起こりえると発言した事を受けたもので、ステープ幹事長は、政府及び国家安全保障評議会の信用失墜を狙って、軍が市民に銃口を向けた1992年の血の五月と同様な状況に追い込む事が画策されているとの情報を党側も得ている事を明らかにした上で、政府及び国家安全保障評議会側は持てる全ての権限を行使して不穏な動きを徹底的に取り締まるべきであると指摘していました。
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