チャート・タイ党のバンハーン党首は27日、元タイ・ラック・タイ党所属で女性・児童の権利擁護財団を主催するパウィーナー・ホンサグン女史が同党に合流し、次期総選挙では従来通りバンコクのサーイマイ区の選挙区の公認候補として擁立する方針を明らかにしました。
パウィナー女史側は、同党が方針を明確にしている中規模政党である事を党合流の理由に掲げているようですが、元々政治的な野心が異様に強い同女史のチャート・タイ合流に関してはそれほど不思議な話では無く、むしろ嘗て天敵関係にあった同党暫定副党首で元売春推進派のチューウィット・ガモンウィシット氏とのタッグぶりが注目されそうです。
尚、チューウィット氏は最近ネーションチャンネルで放映されたグルサナー氏のインタビュー番組の中で、さりげなく党離脱を仄めかす発言をしていました。(まぁ過去にも度々離脱仄めかし発言を繰り返していましたが。。)【政治経済の最新記事】
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