民主党のアピシット党首は、政界復帰及びタイ・ラック・タイ党党首就任を仄めかす発言を繰り返しているチャワリット元首相に対して、国民の混乱を避ける為にも自らの政治的な立場・方針を明確にするべきであると指摘しました。 発言の中でアピシット党首は、チャワリット元首相がタイ・ラック・タイ党内のシンパを利用して党首に就こうとしている事は過去の例からみて不思議な事ではないと指摘し、長年に渡って指摘されてきた同元首相の姑息な権力欲を皮肉った上で、敢えて国家安全保障評議会を批判する発言をし、同評議会と対立関係にある事を強調する様な振る舞いは社会に混乱をもたらすだけであると指摘した上で、もっと本心に忠実な発言を心掛けるべきであると皮肉っていました。 ということで、チャワリット君がクーデター後に権力欲を見せたという事は、いつぞやかのクーデター後の様に次の政権は民主党が奪取し、連立に参画したチャワリット君が民主党政権をかき回して崩壊に導き次の総選挙で捲土重来を期すも、ダークホースに政権を横取りされてしまうということになっちゃうんでしょうかね?
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