反クーデターを標榜する9月19日ネットワーク代表のウッセーン・チヤンセーン氏は8日、あらためて10日予定されている市民集会を開催する方針を明らかにしました。 発言の中でウッセーン氏は、同日に市民集会の延期を発表した民主主義の為の市民グループは、明確なポリシーを持たず、情勢を煽動する目的で活動している集団にしか過ぎず、彼らが政党が市民集会の背後で絡んでいるという噂を流した事により、反クーデターを標榜する活動に対する信用を傷つけただけでなく、国家安全保障評議会側に集会参加を志していた者に対して圧力を加える機会を与えたと非難した上で、9月19日ネットワークは毎週土曜日に開催している集会の一環として10日サナームルワンで集会を開催する方針に変更が無いことを強調していました。 また、民主主義の為の市民グループが集会の開催を延期した背景に、国家安全保障評議会側が代表のチャナーパット・ナ・ナコン氏が尊敬している嘗てのボスを通して中止を勧告したことと、同評議会側によって活動資金の流れをたたれてしまった事があるのではないとの認識を示していました。
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