チァン・マイの一部の住民の間で冷え込みが厳しくなる乾期の間に犬の肉を食べることが、体を芯から温める上で効果的であると信じられており、現在サンパートーン郡内の幹線脇等で犬肉が大っぴらに販売されている光景を見ることが出来るんだそうです。 路上脇で犬肉を商っている商人によると、一塊40バーツと安価であることも手伝い、特に滋養強壮に効くと信じている若者や労働者層を中心に一日10Kg以上売れており、また半信半疑で犬肉を買った人も、一度食べて病みつきになり再度購入に訪れるケースも多いと語っているようです。 また、最も好まれるのは黒犬の肉で、また犬肉を食べた後は、他の犬の臭いを感じ取った野良犬等に吠えられる恐れがあるので、注意が肝要だとのこと。 一方、他の商人は、国産種の犬肉はキロあたり40バーツ、外国種の犬肉はキロあたり600バーツで販売しており、一日あたり20匹分の犬肉が販売されていると語っているようです。 因みに私の場合は、ワンちゃんと人間とのお別れのシーンを見るのが辛くてワンちゃんが大活躍する映画を見に行くことが出来ないくらい深刻なワンちゃん好きなので、こういう話には嫌悪感しか覚えません。
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