ヨンユット政府報道官は18日、政府は新たに2名の人物をそれぞれ首相府大臣及び副財務大臣に据える人事を決定し、既に国王による認証手続きに必要な手続きに入っている事を明らかにしました。 新たに入閣が内定したのは、プラシット・コーウィライグン氏(首相府大臣)及びソムマーイ・パーシー氏(副財務大臣)の両名で、プラシット氏は元フアイチヤオ・チャルゥムプラギアット大学の学長、ソムマーイ氏は財務省副次官や公社の重要なポストを歴任してきた人物として知られているようです。 今回の決定に関してヨンユット報道官は、閣僚内で最も負荷がかかっている2人の副首相の負荷を和らげ、更により効率的な職務遂行を志す上で必要な措置だったと説明しているようです。 尚、ヴェトナム滞在中のスラユット首相は、今後国家立法評議会に提出される法案を始めとする法務関係を担当する予定になっているとした上で、国家安全保障評議会が軍関係者を主要ポストに据えた事が契機となり発生しているティラパット氏とオーソーモート社(旧タイマスコミ公社、MCOT)との対立とは無関係であると説明しているようです。 * 18日夜までに、国王により認証されていることが明らかになっています。
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