スラユット首相は7日、現在全土に渡って施行されている戒厳令を一部の地域に限って解除するよう国家安全保障評議会に対して検討を要請した事を明らかにしました。 尚、具体的な地域については明らかにされていません。 検討要請を受けた同評議会のソンティ議長は、水面下の動きの状況を調査した上で、解除の是非について検討をする方針を明らかにしていました。 またスラユット首相は、5人以上の政治的集会を禁止する民主改革評議会令を解除するべきとする閣議合意に関しても既に国家安全保障評議会に対して検討を要請している事を明らかにしています。 同評議会側の解除同意を受け次第、国家立法評議会の審議に回される予定になっているようです。
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