先に党本部を移転する方針を明らかにしていたタイ・ラック・タイ党のヂャートゥロン暫定党首は6日、党幹部との間で可及的速やかに党本部を移転させ、現在党本部として使用されているるFCTビルを登記簿上の所有者である前首相夫人であるポヂャマーン・チンナワット女史に返却することで合意に至っている事を明らかにした上で、ラーチャウィティー通り沿いにある事務所を暫定的な本部の移転先候補として考えている事を明らかにしました。 因みに、候補として上がっているラーチャウウィティ通り沿いにある事務所は、現在ポヂャマーン夫人の実兄であるバンナポット・ダマポン氏が理事長、オーラーン・チャイヤプラワット氏が副理事、タクシン前首相の長男や長女等が理事会評議員、前首相の実妹で元AIS社社長のインラック女史が評議員兼秘書として名を連ねる、ちょっと胡散臭いタイ・コム財団が現在事務所として使用している所だったりします。(確かFCTビルに本部を引っ越す前に登記上の党本部があった場所だったと思います)
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