タイ・ラック・タイ党のヂャートゥロン暫定党首は3日、スラユット首相が南部国境三県を訪問した際に、宗教指導者や住民等に向け現旧政権に成り代わってこれまでの政策の過ちを謝罪した事に関して、今後の南部対策に光明をもたらすものであるとして謝罪発言を支持する意向を明らかにしました。 また、今回の支持発言は、前政権の南部政策に過ちがあったことを認めた事になるのかとの質問に対しては、前政権時代の政策の一部に過ちがあった事を認めた上で、自身が副首相だった時代から、法の精神に反する部分がある等の問題指摘を行い、当時の政府側も是正に努めていた事を明らかにしていました。 一方、ヂャートゥロン暫定党首は、喩え別の理由があったとしても現在タクシン前首相が滞在中であるとされる中国へ行くことは得策では無いとして、訪問予定を一週間先延ばしにした事を明らかにしていました。
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