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タイ通【 社会 】
投稿日時: 2006-10-26 02:16 2006-10-26 00:16

タグ: [ バンコク ] [ 政治経済 ] [ 地元新聞 ]

スラユット首相、第三方面軍がバンコクに入域との報道を否定

 スラユット首相は25日、第三地区国軍本部の戦力がバンコクに入域したとの報道を否定しました。  これは、水面下の動きに絡んで、25日付けのバンコクポスト紙が、タクシン前首相の電撃帰国及びミーチャイ・ルチュパン氏が国家立法評議会議長に選出された事により予想される反対勢力の動きに備える為に、ピッサヌローク県内に本部を置く第三地区国軍本部の戦力の一部が24日夜半にバンコクに入域したと報じていた事を受けたもので、スラユット首相は、正式な回答は国家安全保障評議会側から為されるべきであると断った上で、恐らく何らかの情報が誤って伝えられたものだろうと語っていました。  あくまで個人的な見解ですが、この記事をすっぱ抜いたのが、ここ数年恐らく陸軍保守派系の人物から意図的に流されたと思われる情報に踊らされたデマ記事を度々掲載してきたバンコクポストだったという所に留意する必要があるような気がします。(ポストに度々掲載されるデマ記事は、タクシン前首相も首相時代にかなり気にかけていたようです。また最近の水面下の動き関連報道の激化は、なんとなくクーデター直前の頃に当時の暫定政権側がタクシン暫定首相の暗殺計画の存在を喧伝していた頃の状況に似ているような気がしないでもないです。しかも今度はタイ・ラック・タイ党が、国家安全保障評議会側が意図的に水面下の動きがあると言いふらしていると指摘する始末。)  いずれにしても、タイの新聞は客観性に欠けた主観的な報道に走る傾向が強いので(ネーションなんかは発行している新聞三紙が、それぞれ異なる論調を展開する事がある)、少なくとも毎朝異なる会社が発行した新聞を四紙以上読み続けないと、何が正しくて何が間違っているのか正しく判断できない様な気がします。 参考
http://www.bangkokpost.com/News/25Oct2006_news01.php【社会の最新記事】タイの地元新聞を読む
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