30日朝6時頃、都内ドゥシット区内にあるラーマ5世像前広場で前に停車していた戦車に、車体に大きく”国家に対して悪事を働く輩へ特攻攻撃”(特攻攻撃はプリーチープを意訳)と大書されたタクシーが激突し、60歳のタクシー運転手が重傷を負うという事件が発生しました。 現場に居合わせた軍関係者によると、穏やかならざる文言が大書されたタクシーを止めて事情聴取を行おうとしたところで、タクシーが急発進し、一直線に戦車に激突したようです。 病院に搬送された運転手は警察に対して、国家に多大な損害を与えた民主改革評議会に抗議する為に、敢えて激突した。車に書かれた文字は自分でスプレー書きしたものであると証言していたようです。 運転手が所属するタクシー会社によると、運転手は日頃から新聞を読むことが好きだったようですが、”特攻攻撃”に至った思想的背景に関しては不明とのこと。 今回の特攻攻撃と関係あるかは不明ですが、、民主主義市民連合の活動が最盛期だった頃に、それに対抗して特定のタクシー組合が貧困者キャラバンと合流して都内ヂャトゥヂャック公園内でタクシン前首相支持派の集会を開催していましたね。
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