情報当局は19日、南部国境三県域内で住民が所有する携帯電話が盗難に遭うケースが頻繁に報告されている事を明らかにした上で、既に使用者登録がされている盗難携帯電話を使用した広域に渡る大規模な破壊活動が、分離主義組織の連合体統括組織であるブゥーサートゥーの結成宣言記念日である8月31日を中心に計画されている恐れがあると警告しました。 一方、陸軍最高司令官のソンティ・ブンヤラッグリン大将は18日、南部に於ける一連の不穏な動きに共産主義者が関与していると報じられていることに関して、共産主義組織の復活は確認されていないとした上で、過去に共産主義運動に関与した者が何らかの相互利益協定を一味側と結んだ上で武器庫襲撃・強奪事件等の計画段階に関与していた疑いがあることを明らかにしていました。
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