30年ぶりに大規模改装しているタイ・バンコクのショッピングセンター「セントラル・ピンクラオ」(トンブリー地区)は、11月6日にグランドオープンする。セントラル・パタナ社は、「質の高い顧客」が25~30%増加すると見込んでいる。
カオソッドなどの報道によると、同社は改装に17億バーツを投資。「地区の新たな魂」をコンセプトに、150超の新ブランドが入店する。
同社の再考マーケティング責任者ナッタキット氏は、「セントラル・ピンクラオは30年に渡り、ライフスタイルの中心地へ成長してきた」と話した。セントラル・ピンクラオは、300万人以上の集客エリアに位置。新たに出店する約150の人気ブランドで若年層と新興富裕層に訴求する一方、主要ターゲットの地元住民や家族層を維持する方針。
大規模改装で、ダイニングやカフェを備えた「ザ・パーク・オン・フィフス」が5階にオープン。有名レストラン約200件が集まる「インターナショナル・カリナリー・ハブ」には、タイ初進出となる日本の回転寿司ブランド「はま寿司」などが出店。セントラル・グループブランドのSUPER SPORTSやPOWER BUY、B2S、トップス・フードホールなども新コンセプトでリニューアルした。