タイの栄養補助食品ブランドNUUIは、健康志向の高まりに対応し、タイ初の健康食品自動販売機「NUUI On the Go」を、バンコクの商業施設セントラル・イーストヴィルに設置する。2025年末までに20台、2026年には100台への拡大を目指す。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、NUUI栄養補助食品の製造・販売会社NUUIワールドのシリポンCEOは、消費者の健康志向が依然として強く、景気低迷期でも高品質な製品への支出に高い意欲があると指摘。「NUUI On the Go」の設置により、新たな販売チャンネルの拡大を目指すと話した。
自販機で販売するのは、コラーゲンや新商品の植物性プロテイン。1台目はセントラル・イーストヴィルに設置し、その後は1カ月以内に5台を追加する。バンコクと主要都市を中心に、年末までに20台、2026年に100台まで拡大する。
プレミアムモール、住宅、オフィスビル、フィットネスセンター、公共交通機関(BTS・MRT)の各駅の顧客をターゲットに設置を進める。
今後は自社製品を含め、提携先製品の導入も計画。さらに、セブンイレブンやドラッグストアBoots、Eコマース、全国主要小売店での販売も検討する。