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　総合食品メーカーのヤマモリ（三重県桑名市）は2日、原材料費の高騰などにより、家庭用加工食品「タイフード」の価格を2024年12月2日（月）出荷分から改定すると発表した。改定率は希望小売価格の約13～14％。

　同社によると、対象商品はタイカレー9品とタイ料理合わせ調味料7品。

　同社は原材料・包材費や物流費などの高騰と、不安定な世界情勢の長期化で、生産・供給コストが今後も上昇すると予測。「コスト削減に向けた企業努力を重ねてきたが、品質維持のため、価格改定をせざるを得ない」と判断したという。