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　三菱電機は、タイの関係会社ミツビシ・エレクトリック・アジア・タイランドを通じて、ミャンマー発電公社からガス絶縁開閉装置（ＧＩＳ）および変圧器などを受注したと発表した。

　ミャンマー発電公社の３カ所の変電所で使用するＧＩＳ４６台、分解可能で輸送が容易な特別三相式を含む変圧器７台他を２０１９年から順次出荷する。２０２１年に運用開始を予定しているそう。

　今回の受注は、日本政府によるミャンマー向け円借款プロジェクト「インフラ緊急復旧改善事業フェーズ１パッケージ２」において受注したもの。

　ミャンマーでは経済発展に伴い電力不足の解消が大きな課題となっており、電力インフラの整備が行われている。その中で老朽化した変電所の改修・増強が短期的に重要な施策として掲げられている。