キヤノンITソリューションズは、Webアプリケーション100%自動生成ツール「Web Performer(ウェブ・パフォーマ)V2.0」を来月1日から日本とタイで販売を開始すると発表した。
タイではマテリアル・オートメーション・タイランドが総販売店となり、同製品の英語版のライセンス販売を行う。初年度はタイに拠点を置く日系ユーザ企業とSI企業をターゲットとしていく。
ウェブ・パフォーマは、開発現場の生産革新を目指し「短納期」「高品質」「低コスト」をコンセプトに2005年に発売を開始。大手、中堅を問わず、企業内の開発部門やSIベンダーなどさまざまな分野の開発現場で650ライセンス以上の導入実績がある。
今回販売されるV2.0では、同ツールで作成したWebアプリケーションの機能をWebサービスとして公開ができるようになったり、業務の一覧データを、エクセルのような形式・操作性で表示するデータグリッド、それを可視化できるグラフ表示の機能が追加された。