バンコク都内ポムプラプ区チャルーンクルン通りの商業ビルで火災が発生し1人死亡、約50人が重軽傷を負った。同ビルには携帯電話販売店や男性用マッサージ店をはじめとした商業施設が入居していた。出火元は一階の店舗部分と見られており、逃げられなかった人々は、上層階で助けを待ちヘリコプターやクレーン車で救助された。タイ地元警察は現在出火原因を調査中だ。
ウィッタヤ保健相は、今回火災事故にあった被害者の正式な人数について、死亡したタイ人男性(46)1人、その他負傷者が46人、このうち現在も治療を続けているのが3人だと明らかにしており、とりあえずほとんどの被害者が軽症で済んでおり安心していると述べた。
今年1月1日未明にもバンコク都内エカマイ地区にある人気ナイトクラブのサンティカ(Santika)で、約60人が死亡、200人以上が重軽傷を負う大規模火災が発生している。