今年1月2日に亡くなられたプミポン国王の実姉のガラヤニ王女の葬儀が今週金曜日の11月14日から19日の期間中にバンコク都内王宮前広場に設置された斎場にて葬儀がとり行われる。それに伴いタイ政府は4日、14-16日の3日間は市民に喪服を着用するよう呼びかけることを発表しており、それと同時に娯楽施設やイベントも営業自粛を要請している。
そして在タイ日本大使館より11日、ガラヤニ王女の葬儀の詳細なスケジュールが発表されている。
以下在タイ日本大使館より転載
ガラヤニ王女殿下御葬儀に係る服喪期間について
1.タイ国首相府等によりますと、来る2008年11月14日から19日の間、本年1月2日にご逝去されたガラヤニ王女殿下の御葬儀が挙行されます。
11月14日(金) 午後5時30分より 功徳の儀 (於:ドゥシット・マハープラサート宮殿)
11月15日(土) 午前7時より 火葬場へ御棺の移動 (於:ドゥシット・マハープラサート宮殿→王宮前広場)
午後4時30分より 火葬の儀 (於:王宮前広場火葬場)
午後10時より 本葬 (於:王宮前広場火葬場)
11月16日(日) 午前8時より お骨拾いの儀 (於:王宮前広場火葬場)
11月17日(月) 午後4時30分より 供養の儀 (於:ドゥシット・マハープラサート宮殿)
11月18日(火) 午前10時30分より 僧侶への托鉢 (於:ドゥシット・マハープラサート宮殿)
11月19日(水) 午後4時30分より 納骨の儀 (於:ランシー・ワタナ・メモリアル)
2. タイ国は11月14日から16日の3日間、全国で服喪期間となり、タイ国民に対し黒服または喪章を着用することが奨励され、歌舞音曲の自粛、一部飲食店等の閉店や、酒類の販売提供が取り止められることが予定されています。
また、観光名所である、エメラルド寺院や王宮も同期間は一般公開が中止されます(ワットポーは通常通り一般公開されます)。
14日及び15日は、王宮前広場周辺は交通規制が行われ、15日は通行禁止となります。ご注意下さい。
(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8502、696-3002(邦人援護)
FAX :(66-2)207-8511
○在チェンマイ日本国総領事館
住所:Suite 104-107, Airport Business Park, 90 Mahidol Road, T. Haiya, A. Muang, Chiang Mai, 50100 Thailand
電話:(66-53) 203367
FAX :(66-53) 203373