Yum Restaurant Internationalの取締役サラン氏は、ケンタッキーフライドチキン(KFC)に新メニューを提供するため、調理機器に3億バーツ投資したことを明らかにした。現在KFCはフライ調理のため、世界的に高騰している小麦粉、油を利用している。そのため今回の投資によって、フライにせずにローストやグリルで調理できるようになるため、原価を抑えることができ有効的だという。またKFCの今年の売上は前年比15%増になるだろうと明らかにした。このうちグリル、ローストなどのメニューが20%を占めるようになるだろうと述べた。
KFCは最近、健康に気遣う現代人をターゲットにしたメニュー、ロースト手羽「Roasted Wing HitZ」と「Asian Delight Salad」を発表したばかり。また今後ロースト商品の新メニューも開発し、健康志向の店としてジャンクフードイメージの脱却を目指している。