タイ中央銀行発表のクレジットカード集計調査によると11月のクレジット取扱い高が前月比から1.07%の減少で伸び率が低下している事がわかった。11月の業界全体取扱い高は745億5千万バーツとなり10月の増加率15.11%から2.95ポイント減の12.16%だった。国内での取扱い高は542億7700万バーツで前月比6億8400万バーツの減。海外での取扱い高は25億6300万バーツで、前月比5億9000万バーツの減。国内での信用供与額は、国内販売が542億7,600万バーツで13.25%の増。海外販売が25億6280万バーツで20.04%の増、キャッシングが177億1047万バーツで7.94%の増。
クレジットの発行枚数は1192万3010枚で前月比から0.55%の微増。内訳は、非銀行系金融会社559万2457枚で前月から4万7704枚増。商業銀行発行467万3146枚で前月から1万2249枚増。外国系銀行支店129万7407枚で、前月比4846枚の増となった。