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　タイから乾燥大麻約2キログラムを密輸しようとしたとして、門司税関福岡空港税関支署は住所不定の建設作業員の男（22歳）と、飲食店経営の男（26歳）を、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。税関は押収量などから、営利目的で大麻を密輸しようとしたと見ている。

　門司関税の11日発表によると、男らは11月5日、福岡からタイへ出発。22歳の男は11月12日に福岡へ帰国した際、大麻約2091.53グラムをボストンバッグ内に隠して密輸しようとした。

　大麻は透明の真空パック袋に小分けにして、お土産に見せかけた菓子16箱に隠していた。税関職員が入国検査で発見した。

　その後の捜査で、26歳の男が共謀していたことが判明。熊本県で逮捕した。